葬式のマナー・知識・その全て

葬式の辞典

墓地についての意識
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■「生き方の多様化」が墓を変える

■夫婦で「入りたい」「入る必要がない」

■女性の墓、男性の墓

■家を越える墓碑銘

■少子化社会の「両家墓」

■承継者を越えるお墓


承継者を越えるお墓


すでに家族が「不連続」であるがゆえに期限を切って使用する「有期限制」が千葉県浦安市の市営霊園でスタートを切りました。 墓の形は従来と全く変わらず、30年ごとに承継者の有無が確認される方法で、承継者が誰もいなくなれば、 遺骨は霊園の「合祀墓」に納骨され、空いた墓所は再利用されます。

今後の霊園には、この有期限制が導入されるところも多くなっていくことでしょう。

また「承継者を必要としない墓」も、年々増加しています。
それらの多くは合祀墓・集合墓といった省スペースの形をとり、固有スペースに関しては有期限制(時が経れば一カ所に合葬される) をとっているところもあります。
さらに墓に入る人も、夫婦、自分一人、仲間、自分と両親といったように自由に選べて、 血縁や家族にこだわらずに入ることが可能なところもあります。

このような承継を必要としない合葬式の墓は多様化した生き方が市民権を得た時代にふさわしい墓として考えられています。 承継者を必要としない墓は、寺や民営霊園だけでなく、神奈川県横浜市の市営の霊園(日野公園墓地内)にもでき、他の自治体にも注目されています。 東京都でも今後、承継者を必要としない合葬式墓地をつくる方向で検討しています。

都の世論調査(96年)で、墓の「承継者の心配はない」と答えた人は60%でした。 残る約40%のうち「子どもはいるがあてにできない」という人が0%、身寄りがない人が8%、その他・わからないが23%でした。 「合葬式墓地」については、「必要がある」「やむを得ない」を合わせて「肯定派」は約半数もいました。 特に年代が下がるにつれて多くなり30代の女性では60%を越えています。

これからますます家族の変化や多様化した生き方にあった墓が増えていきそうです










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