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夫婦で「入りたい」「はいる必要がない」
東京都が実施した「都市型墓地に関する意識調査」(95年)で、「誰と一緒に埋葬されたいか」について回答(複数)を求めたところ、
「配偶者」が45%で最も多く、ついで「家族」44%、差があって「子供」25%、「先祖代々」21%、「親」20%とつづきました。
その他の調査をみても「夫婦」で入りたいという希望がいちばん高い数値になっています。核家族を反映して「親」とか「先祖」と一緒というよりは、
世帯単位で埋葬されることを望んでいる人が多いことがわかります。
また、子どもを束縛しない、あてにしないでと考える人も多くなっていることがわかります。
ところが、別の「都民要望に関する世論調査」では、「夫婦が同じ墓に入る必要はない」という項目に対して「そうは思わない」という人は61%ですが、「そう思う」と考えている人も34%いることがわかりました。
このような「死後の自由」を求める気持ちは男性よりも女性に多く、既婚者で「夫婦が同じ墓に入る必要はない」と答えた女性は35%で男性を4ポイント上回っていました。
そう答えた女性を年代別にみると20代が最も高く49%、ついで40代が44%でした。知人や友人など親しい者同士で一緒に墓に入ることがあってもよい、
と答えたのは、女性が47%、男性はそれよりずっと低く39%、なかでも40代の女性で肯定する人が51%と半数を越え、同年代の男性より10ポイントも高かったのが目立っています。
どうやら男女で意識の差が見受けられるようです。
そのへんをもう少しみていきましょう。
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